秋の音楽

 昨日紹介したBlissfulのCDが家に無かった! 恐らく実家だろう。iPodに入っていたのだが、ちょっと前にiPodがおかしくなった時に、面倒臭かったし帰省する直前だったという事もあり、全部消してまっさらにして復旧したので、聴きたい音楽が聴けないパターンが最近よくある。困ったものではあるが、しかしiPod、溜まってきたら一回全部消すというのはなかなか良い事だと思う。消してしまったら、また入れなければならないわけで、今の自分が本当に求めている音楽がわかる。ふるいにかけられるというわけです。そうやって残って行くものが、自分にとっての名盤セレクションなのです。さて今日もそんな名盤セレクションから秋の音楽を。

advantage Lucy

advantage Lucy

Advantage Lucyの元のバンド名であるLucy Van Peltの「Advantage Lucy」です(ややこしいか)。まあつまりこの作品から新バンド名をとったというわけです。後追いだとわかりにくい事情であり、どっちが作品名でどっちがバンド名だかが最も解りにくい類の作品となっておりますが、この5曲入りのミニアルバムは素晴らしい。自分はこういう5曲入り1500円みたいな中途半端な形態が好きで、良さそうなのがあるとついつい買ってしまいたくなるわけで、このCDも当時確かホフ・ディランの雄飛さんが紹介してたので何の気無しに買ってみたわけですが、まあとにかく良かった。特に1曲目は希望に満ち満ちたアンニュイさで自分にとっては強烈に秋のイメージです。