100円也

昨日ハードオフにて100円レコードを物色。実は自分はこっちに来てからというものレコードは殆ど100円で買ったものであります。そして100円という事にこだわっていきたいわけで、100円レコードコレクターという意識で日々物色しております。100円コレクションをあなどるなかれ。ビートルズのホワイトアルバムも100円で買ったんだから。

Glass Houses

まずジャケットが最高に格好良い。「キマッてる」とは正にこういう格好でこういうポーズをする事だ。音も元気が良くていい感じ。ちなみに石野卓球が最初に買ったレコードがこれだったという事を思い出した。

天界

喜多郎のレコードっていかにも100円でありそうで、実は余り無いんじゃないか。これは制作は1978年くらいで、となるとやはりイイ感じのアナログシンセの音で溢れていたわけだ。ネタとしては相当のお値打ち収穫品。音楽としてもまあ70sアンビエントですよ。ブライアンイーノ？アシュラテンペル？って感じで聴ける。か？

CMソング・グラフィティ

100円レコードの定番ゴダイゴ。ジャケも相当ボロくて風合いが出てるのでこんな写真でもナイスな感じになっていた。タケカワユキヒデがやけに素朴な顔で写っている。内容は、ほとんど洋楽か？という感じの日本人離れした演奏。余計なゴダイゴ知識をすべてとっぱらって聴くとかなり格好良いのではないか。もしこれが最高にマイナーなバンドの知られざる名作アルバムだったら・・・などと考えれば相当イケてるのではないか。しかしそう考える事は容易では無い。