スウェディッシュラウンジ?

Cocktail

Cocktail

fromブックオフの250円CDコーナー。帯にはスウェディッシュだのラウンジだのテクノポップだの書いてあって、邦題は「コスモス博士のカクテルパーティー」ときたもんだ。こういう怪しいのは内容が悪かろうが後悔はしない事にしてとりあえず買ってみる事にしているのだが、これは当たりの方だろう。
内容はというと、要はカシオトーン。解説を見るとこのアルバムはカシオトーンとマイクとレコーダーのみで作られているそうだ。聴くと、カシオトーンのコードプレイ(右端の鍵盤にコードの種類が書いてありそいつでコード種類指定して、中央付近の鍵盤でCとかDとか指定すると、自動的にバッキング的なプレイが出来るという機能)使いまくり、それに手弾きのメロディーと歌、ボイスサンプルといっただけの音楽。しかしこれがなかなか良いのである。ラウンジもラウンジの相当ラウンジなのだ。カシオトーンとはラウンジ音楽製造マシーンであったのだと気付かされる。チープな楽器をチープなまま鳴らすというのは、出来そうでなかなか出来ない事だ。こういうコロンブスの卵的な発想というのは大事で、素晴らしいものだ。
しかしはまぞうでこれが写真付きで見つかるとは思わなかった。何者なんだドクターコスモス。
しかし、先週は仕事が忙しくて書いてなかったら、何故かカシオ繋がりになってしまった。マイブームか?そういう引き寄せられるシンクロニシティってあるよな。
http://www.casio.co.jp/