PUPPY LINUX

PUPPYLINUXとは、その名の通りLINUXなOSであり、
売りは非常に小さく軽い事。
動作条件CPU: Pentium 166MMX, RAM: 128MBとある。
それはすなわち、拾った、貰ったようなノートパソコンなんかでも動くわけで、
使い途が無くて眠っているノートパソコンには、PUPPYLINUXがお勧めである。
なぜかってえと、とどのつまり全て無料で、様々な事が出来る。
PUPPYLINUXで立ち上げれば、そこから色々インストールしたりしなくとも、大概の事は出来る。


今の時代に古いパソコンでWINDOWSインストールとかしても、
様々なソフトの昔のバージョン探したりするのが厄介なのである。
あと度々このブログでも取り上げてるように、フラッシュプレイヤーがダウンロードできないとか、
こないだはACTIVEXがどうとかエラー表示が出て、キレた。
やってられるか、このクソ野郎、である。


で、PUPPYLINUX試してみたら、色々慣れない部分も多々あるものの、
なんとまあ素晴らしい。
ワード・エクセル互換ソフトあり、PDF閲覧ソフトあり、
ブラウザありメーラーありHTMLエディタあり、
音楽動画プレイヤーあり、CD/DVDリッパーあり、CD/DVDライターあり・・・、
また例えばネットに繋げようと思ったら、
ウィザード開いてOKOKなんてやってるだけで繋がったし。
とにかく楽である。面倒さのかけらもない。
後は色々の内部構造だとかを慣れで知る事により、問題無く使える事だろう。


また、使い古しのパソコンを活用出来る事はエコでもある。
例えば学校や企業なんかで、投資を抑えて、
かつ抑える所抑えたコンピューティングが可能になるという事は、大きいだろう。
しかもCDブートなので、内部に依存せず、管理者としては設定もラクだ。


とにかく、進まなければならないという思想は誤っている。
バージョンが上がる度に軽くなるOSというのが、本来の姿ではないか?
それをソフィスティケイトというべきなのではないか?
正直思想だけでもついていけないし、ついていきたくもない。
金なんて払いたくない。そして何より面倒臭い。


それなのに、PUPPYは簡単だ、無料だ、あるべき正しい思想だ、といいことづくめ。
物を大切にしよう。助け合って喜びを享受しよう。
腐れ自由主義、資本主義の終わりははっきりと見えている。
次に行こう!さっさと!