ピース・インフィニティ

telestar2007-10-03

禁煙、という行為があるが、今まで日に10本も20本もタバコを吸っていたものを、いきなり止めようってのは、そりゃあ失敗する可能性大である。高い志というものをいきなり為し遂げようなんて虫の良い話は無えってもんです。何だって日々の積み重ねである。というわけで、減煙をずっと継続してやっているわけだが、いよいよ一日一本という所まで極まった。


一日一回では無い。一日一本であり、いわゆるシケモクという行為を用いる。シケモクする為にはそんじょそこらのヤワなタバコではいまいちであり、屈強なタバコが求められる。それはアメリカンスピリットであり、ピース・アコースティックなわけで、タバコを購入する時は、必ずそのどちらかだったのだが、とうとう決定版が出た。家に届いた一つのサンプルタバコ。京都で地域限定発売していたらしいピース・インフィニティというタバコである。これからはこれをを買う。なんせもう一口吸っただけで、それはインフィニティ(∞)であった。ピース・アコースティックを∞に進化させた味。実に上質。


これはどうやら一箱350円もするようだが、一日一本ならば一箱で20日間もつ計算になるから、値段など気にしていられない。というかむしろ高くとも屈強で満足度の高いものこそが、一日一本という行為にはふさわしい。事実一日一本になれたのは、このサンプルが届いてからである。一本は2回、もしくは3回に分けて吸うのである。そもそもこの煙草をチェーンスモークするなど考えられない。上質な時間は、とっておきのもので満たすものだ。人によっては高級ブランデーであったり、高級スイーツであったり。そしてこのピース・インフィニティも、そのようなものだ。