ジョージ

マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究

　こないだ本屋を適当に見てたらこんな本がありましたよ。どうやら新しい本のようで、今月発売？とにかくジョージ秋山がこの手の本の漫画部分を手掛けている！という事だけで驚きだったのですが、内容がまた。まあちらっと立ち読みしただけなのであれなんですが、まず絵柄が、なんか凄い。奇妙なディフォルメ感が相当な違和感を伴い、すんなりと受け入れ難い印象を放つ。そんな違和感のまま読み進めると、不安的中といった感じで、中国人のカニバリズム(人肉食)について大いに言及しているのが何より強烈。大体タイトルに「やっかい」とかはっきり書いてる所なんかまた微笑ましい。そんなパッと見ただけでも、この本は相当やっかいですよ。値段が1500円だったのでとりあえず即買いはしなかったが、どっちにしろいずれマストな奇書である事は間違い無いだろう。