iPod

 昨日とうとうiPodが届いた。まあ前回参照というわけだが購入して代金を支払ってから一ヶ月以上先の受け取りという謎のシステム。でようやくというわけだが、こういう待たされ方というのはなんというかもう待ちくたびれたという感覚も無く、「あ、来たの?」って感じ。感動が薄い!しかも昨日は先週末オークションで落札した4000円也のミニミニパソコンも届いたのでそっちにかかりっきりで、まあ実に薄いファーストコンタクトと相成った。
 まあミニパソコンにかかりっきりじゃなくても良かったのだが、妻の知子がこういう新品のものを開けたりなんだりするのが大好きなので、丁度いいかなと思ってセットアップしてもらった。まあこの辺はiPodminiの時のノウハウがそのまま生きるので、どっちにしろやってもらうのが最善というわけだ。しかしよく考えるとこういうの全く出来ない女性の方が多いんではないか?そう思うと実に助かるね。
 そして本日実戦(電車内での使用)デビュー。まあ昨日の今日なんで、ようやく音楽を聞けるようになりましたというところなのでまだまだ操作などさっぱりであります。とりあえず全曲シャッフルで聴いてみたのだが、まあなんというか、様々なリズム様々な声様々なスタイル、すなわちあらゆるジャンルの音楽を全て並列に聴ける事で新たな世界が広がっている!
 結局アルバムにパッケージングされた音楽というものはその中で世界が成り立っているというか、なるべくそういう意識を外そうとしてもなかなかそうはいかないものです。で、オリジナルなMD作りとかそういう聴き方が新たな世界を作るわけだが、自分で選んで入れるという作業にだんだん疑問が生じてくるものだ。自分で世界を作り上げる楽しさでやってるとはいえ、やればやる程そのエゴみたいな自意識が邪魔になってくる。そこで、iPod。自意識を意識せずにジャンルやスタイルの垣根をとっぱらい、オールジャンル並列なリスニングが楽しめるという事、これは発明と呼べるほどの新たなリスニングスタイルの提示である!!
 で、まだやってないから解らないのだが、本体でプレイリスト?の編集など出来ればオリジナルMD作りなどの自意識操作も可能なのではないか?と。まあ自分内DJというか、あらゆるジャンルからチョイスし一つの世界を作る、みたいな事をモバイリーに出来たら、それはそれで実に楽しいであろう。