iPod

 ボーナスが多少出た。多少のボーナスはさっさと物質に換えてしまうのが、精神的なボーナス感が高まるものではないだろうか。という事で今回のボーナスは妻の知子がiPodを欲しがっていたので、ある程度容量のあるものを購入しようとした、がそこで考えた。いくら二人のものとは言ってもああいう類の製品は共有出来る類のものではなく、どうしても知子メインの使用になり自分は殆ど使えないのではないか?また別に使わなくても良い製品なら別に良いのだが、知子が使っていて自分が使えないとなると羨ましくて仕様がなくなるに決まっている。
 という事で一気に2台買っちゃいました。知子にはiPodmini、自分はiPodの20Gを。しかし自分のiPod20Gの方はヤフーオークションで一ヶ月以上後の発送、しかし激安新品保障付という少々いわくつきの製品なのですぐには来ないのだが。なんとiPodminiと値段は一緒である。だったら20Gを2台買えば良いようなものだが、知子は一ヶ月以上先なんて絶対に待てないタイプだし、そもそもモバイリー製品は大は小を兼ねぬ。それぞれ必要充分な容量のチョイスしたという感じで、4Gといえど1000曲、アルバム100枚分なので、多数のジャンルを聴くわけでは無い知子にはそれくらいあれば、サイズや重さの方がより重要な選択条件になってくるわけだ。そして自分には4Gでは少々足らないので、普通のiPod20Gにしたわけだ。20は4の5倍なのですなわち5000曲、アルバム500枚である。これは凄い。おそらく自分の所有するCDアルバム数はそれくらいであり、ほとんど全部入る計算になる。いまどきはデジタルデータのみで所有する音源も多量にあるから一概にはいえないが、少なくとも普通に聴く曲・アルバムに関しては確実に充分である。

iPod mini


 しかしこういう慣れない買い方をすると金銭感覚がおかしくなる。それに4Gと20Gが同じ値段だし、あとiPodって高いイメージあったんだけど、そんなに高くないじゃない?・・いや、俺の金銭感覚が麻痺してるのか?以前こういうデジタルプレイヤーを物色した際は何か2万円くらいだったようなそれは何G?4Gくらいっだたっけ?でも2Gだったか?とか、必死に自分の物差しで合わせてみようとしているのだが、今の結論としては、iPodってこんなに安かったっけ?という所で落ち着いている。