生活

1年前の8/25、8/26が土日で、この時東京から秋田への引越しをしていた。
それはもう終わらない事終わらない事、とにかく大変な苦労だった。
手伝ってもらった親父にも非常に迷惑をかけた。親父はまだまだ元気だった。
こちらの予想を遥かに上回る元気っぷりだった。
自分はまだまだ子供だ。とてもじゃないが、組み合った所でも、ひとひねりといった所だろう。


それはともかく、今東京生活を振り返り、想う事。
生活とは、仕事させられて、週末休まされて、遊ばされる事ではない。
故郷でない所には、生活の要素、生活の原因、といったものが無さ過ぎるのだ。
何の思い入れもない道に、佇む事は出来ない。
何の思い入れも無い風景の、経時変化を楽しむ事は出来ない。


生活とは、佇む事である。
佇む様に、時を過ごす事である。


である、と書いても、仮定なのだが。


しかし、佇む様に活動する事こそが、生活の原因であり、
その結果としての仕事であり遊びであり、衣食住なのである、と思うのだ。