SX-150

学研の大人の科学マガジンの最新号が到着した。
付録は以前にも書いた通り、アナログシンセサイザーSX-150
どうせおもちゃみたいなもんだろうとたかをくくっていただけに、
こいつはなんというか、アナログショック!!
良い意味で裏切られた。想像以上に楽しい!
ヴォルテージコントロールオシレーターってなんて素晴らしいんだ。
電池で、電圧。大した事出来なくても、なぜか感動ってもんががある。





昨日ES-1のパートナーはDS-10とか書いたが、
このSX-150だって十分にパートナーたりうる。
なんつっても作業がアナログで、楽しい。
リボンコントローラーのタッチ具合で、演奏、なわけで。
あとはES-1のエフェクトのつまみで、多彩な音が出せる。
あまりに感動して、ES-1とSX-150のみで、即興で一曲作ってみた。
ES-1に元々入ってたドラムの音以外は、全部SX-150からの音。
無意識でやった結果、こいつはテクノだ。
すなわちテクノとはアナログシンセの事であったのだった。


SX150+ES1nos01Update2008/8/5


ちなみに、ちょっとその性能に感動して忘れてたが、
このSX-150、裏蓋が、紙である。厚紙。
ここんところはポジティブに捉えるならば、
ギリギリまで価格を削る努力のあらわれとみなそうか。
プラ板買って来て自分でつけてくれという影のメッセージが聞こえるようだ。
しかし電池も裏蓋取らなきゃ交換出来ないので、
どうせなら電池用の取り外し蓋などもこしらえたいものである。
その辺りのDIYな感覚がまた学研的な話ではある。
そう捉えて納得しましょう。