デジカメ

故障していたデジカメが無事に治って帰ってきた。
買った値段の半分くらいかかったが、
新しいのを買った方がいいような状況ではあるが、死なせたくなかった。生き返って良かった。


モノをある程度チャチく作って、安く売って、修理代やなんかは高くする。
修理代が高いから、治さずに新しいのが欲しくなる。
そういう仕組みに対する抵抗ってのも少しあった。


ものを大切に治して使う。いらないモノは人に売る。捨てない。
一部分が壊れただけで他の部分も役割を終えるってのは、理不尽だ。
でも、まだまだ現実はそんなもんだ。
デジタルだろうがなんだろうが、基盤以外はなんとか自分で治せるような、そういうつくりにして欲しいもんですね。
実際ちょっとネジ取って開けてみたけど、コアな部分はもう全部一体の一塊となってて、お手上げって感じだった。


その点、ミシンとかって、何年モノだよ!?って感じなのに、しっかり動いて、頼もしい古き良きメイドインジャパンってのを感じるね。実に屈強な作り。そういう精神が萎えてるね現在のモノは。
資源を無駄にし、無駄に金を回す。資本主義社会とは一体何なのか?
誰もが子供の頃思ったように、資源は無限じゃない。当たり前の事から目を逸らした人間の営み。
続きやしませんよ。