心のベスト10 (NewWave,TECHNO編)

なんとなく、自分にとって重要な10曲を選んだら、本当にやりたい音楽がはっきりするだろうと考えて、割とすんなりと10曲そろったので、メモ。
古い(と思われる)順に並べました。


1.Television "Little Johnny Jewel"
2.Talking Heads "Born Under Punches (The Heat Goes On)"
3.Liaisons Dangereuses "Peut etre... pas"
4.高橋幸宏 "Curtains"
5.Test Pattern "Crescent moon"
6.Manuel Gottsching "E2-E4"
7.Rhythim Is Rhythim "Icon"
8.3MB Feat Juan Atkins "JAZZ is the Teacher(Magic Juan Atkins MIX)"
9.Rene et Gaston "Conte de fees"
10.Carl Craig "Televised green smoke"


1はスカスカかつ絶妙。無駄が一切ないし、また無駄だらけでもある。
2は1を推し進めた感じ。NewWaveの波高は最高点に達して、世界記録を保持した。
3はドイツのNewWaveの波高が最高点に達し、その波しぶきはアメリカまで届いた。
4と5はポップスとしてのテクノのそれぞれ完成形。シンセサイザーの音は、こんなにも色っぽく、こんなにもキラキラしている、最高の楽器。こうやって他の国の曲と並べて見ると、日本人の特性というものがよく解る。
6は伝統がテクノロジーを介してFutureへと。人類が産み出した「音楽」というものの、一つの到達点に達したのは1981年、皆に知らせたのは1984年の事でありました。
7と8は、デトロイトの学友供が作り上げた奇跡の軌跡の伝説があるわけですが、伝説なんて一切知らなくたって、この音だけで奇跡っぷりは一瞬で解る。
9は打ち込み音楽の最高形だと自分は思う。軽く、ロマンティックに、高揚と哀愁。そして自由。
10は、RevolutionaryArtってこの事だろって思う。完璧な絵のような、音楽芸術。革命の。