TX81Z














 以前TX81Zの事について、またエディターの事について書いたような気がしますが、その時に挙げた「JSYNTHLIB」というソフトは、自分の環境ではとても動かず(まあCPUが200MHzじゃあ無理も無いが)、その時コメントを書いてくれた方から教えて頂いたEZTZEDITORは、やはりその方が書いていた通り、エディット中に音がブチブチと切れてなんか気分悪い、自分で見つけた4OPeditorも、まあ同じような操作性の鈍さというかなんというか、で、まあ一言で言えばロクなエディターが無かったわけでした。


 そんな停滞したTX81Zシーンに風穴を開ける、待望のソフトがリリースされていた事を、全国500人(推定)のTX81Zユーザーの皆さんは気付いていただろうか?その名もTX81Z Programmer!ってまんまですが。
http://home.earthlink.net/~msgregory/


 このソフト、とにかく使って見れば、TX81Zファンの方々なら思わず「こいつぁ最高だぜ!」と口にしてしまうであろう程のナイスインターフェイスにナイス機能にナイス操作性。決定版と言い切ってしまっても過言ではありません。とりあえず30日は機能を全部使えるシェアウェアなのですが、残り29日の時点で即効レジストしました。たかが20ドル、されど20ドル・・・などと迷いの余地はありません。間違い無く、たかが20ドルです。


 しかも今作者のページを見たら、ヴァージョンがあがってるじゃないですか、昨日。そして、TX81ZHOMEPAGEなるものが出来てるじゃないですか。何々・・An Analog Lowpass Filter Soundだって?TX81Zでシミュレーションするという事?まあ英語なので内容を理解するのに時間はかかりますが、実に興味深く楽しげな内容である事はパッと見だけで間違いありません。はっきり言って、後で家で解読しつつ、やって見る事が楽しみでしょうがありません。


 と、ここにきて正に激動のTX81Zシーン。こりゃあ中古価格にも影響するんじゃないの?1000円か2000円ほど。ってしょせんそんな結局5000円以下の機材って所が、TX81Zの素敵な所で、結局TX81Z自体が、たかがTX81Zというか。でも出来る事の可能性は広く、されどTX81Z!なわけで、そんな羊の皮をかぶった狼っぷりが魅力であります。