最近何かにつけて検索をすると、やたらとこの「はてなダイアリー」が出てくるパターンが多く、そしてやたらと文章にリンクがあるところが気になっていた。

何かそれ実に良い方式だなと思ったわけです。余計な知識がどんどん取り入れられるというか。ネットというものの真の姿というか。「可能性」という程有用なものではないが、元来底無しの宇宙空間、目印無しの大砂漠地帯であるネットというものに道筋をつけているというか。
まあ色々思うところあり、この方式には何かがある、という確信もありつつ、やってみようと思った次第であります。

さてリンクはどう張られるのであろうか?

とりあえずマイフェイバリット心のベストテン第一位Bookをはまぞうにてやってみようか・・・

デミアン (新潮文庫)

デミアン (新潮文庫)

・・おお張られた!でも画像は無いようで、つまんないのでフェイバリット作家である安部公房の本を探してみようか

壁 (新潮文庫)

壁 (新潮文庫)

うわ凄いね。この2冊は青春時代に多大な影響を受けたなあ(照)。
悩めるティーンエイジャーには是非読んでもらいたい本だね。

ところで文章にも固有名詞などに勝手にリンクが張られているね。素晴らしい!
せっかくなので思いつくままに固有名詞だらけの文章でも書いてみますかね。

ヘルマンヘッセの友人といえばトーマス・マンであるらしいが、別にトーマス・マンの本は読んだ事は無いのだが、以前雑誌SMART(宝島社)でよく「おしゃれ有名人の選んだ○○」てな事をよくやってて、それの本版で鳥肌実トーマス・マンの「魔の山」を挙げて、この作品の主人公は私です、なんて事を書いてあって本のタイトルといいコメントといいリコメンドした人間といいやたら気になったな。ちなみにそれと同じ号かどうかは解らないが元ソフトバレエその後endsの遠藤遼一が「デミアン」を挙げてたっけ。自分が自分である事を肯定できたみたいなコメントで、ああやっぱりポピュラーな名作なんだなと思った次第。ところで「魔の山」ってタイトルが笑える。なんか「魔」っていう言葉には有無を言わせぬ面白さが漂っている。シューベルト「魔王」とかさ。よく芸人とかもネタにしてるよな。あと日常生活における言葉で「メモ魔」とか「電話魔」とか、魔ってついてるだけで笑えてくるのって私だけ?ってだいたひかるなんつう言葉にもリンクは張られるのでしょうか?ってさあ登録。

うわすごいな、こりゃ余計な知識増えまくりだな。そういや芋焼酎「魔王」なんてのもあったっけ。魔王のでっかいビン部屋においたらそれだけで笑えてきて、何かとほがらかになってケンカとかしなくなるかもな。笑う門には福来るというわけですよ。魔王なのに。