地震記

今日の朝は地震で起こされた。
本日最初に発した一言は、「大地震だ!」。
揺れがなかなかおさまらず、どんどん強くなっていった。*1
たまらず、玄関から外に出た。
非現実的に、世界が横にぐらーっと揺れていた。
でそのまま2、3分、揺れは収まった。
とりあえず自分の周り、外の世界も、家の中の世界も、物が倒れたくらいで、被害というものはなかった。


本日はGEOでDVD旧作レンタルが80円の日だったので、開店と同時に行ったら、
案の定というか、そういえばというか、店内がひどい事に!
そこら中にDVDが散乱しまくっている。
その中に大量の人が殺到し、混沌に混沌が重なった様を見るにつけ
ある意味タイミング的には、悪くなかったのではないか、と思った。


しかし、わが東北地方にもとうとう地震がやってきた。
震源地がちょっと県境気味だったから、揺れの割りには被害はまあなんとかだったと思う。
これだけの揺れが都市近くで起こってみなさい。大変な被害となるだろう。
電車が止まる、道路はふさがり渋滞が起こる、物資が滞り、ライフラインが断たれる。
されど人は多し、家が倒壊し外に放り出されたら、
何なんだこの世界は、家かビルの他には何もないではないか、
こんな世界で暮らしていたのか!? とか思う事うけあいだろう。
気付いていないだけで、そもそも異常な世界なのだ。


良い道州制を実現させて、田舎で暮らせるようにしようぜよ。
それが日本の夜明けじゃきに。

*1:こういう時のスリリングさったらない。何か事が起こって死ぬ時って、こういう気持ちで居て、すると突然衝撃が走って、瞬間痛みを感じつつも一気に意識がなくなったりなのだろうなとか思う。