良書紹介
昨日長距離バスの中で行きと帰りに読んだ本。
明らかに効用というか、効き目がある、薬のような本。
「浮浪雲(はぐれぐも)」の親子塾―こんな家族のあり方、生き方もある (リュウブックス)
- 作者: ジョージ秋山
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 1993/03
- メディア: 新書
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定期的に一冊通して読んでる。
様々な心の葛藤をリセットしてくれる、自分にとっての座標軸0。中心。
サラっと読めるが、内容は深い。
- 作者: 電気グルーヴ
- 出版社/メーカー: ロッキングオン
- 発売日: 2001/08/18
- メディア: 単行本
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その魅力がそのまま詰まっているような本。
巻末の感想部分で石野卓球いわく、
「扱っている題材は風化するけど、視点は風化しない気はするけどね。」
「1コ1コはくだらなくてゲラゲラゲラって程度なんだけど、それがまとまって束でくると、別の作用を気持ちの上で及ぼしそう。」と。
正にそうなっている本。
つまりこれもまた、サラっと読めるが、内容は深い。というわけだ。
2冊とも、存在する事自体に感謝したくなるような、持ち歩くに値する、本として超一級品の名作。