良書紹介

昨日長距離バスの中で行きと帰りに読んだ本。
明らかに効用というか、効き目がある、薬のような本。

本当の意味で前向きになれる本。
定期的に一冊通して読んでる。
様々な心の葛藤をリセットしてくれる、自分にとっての座標軸0。中心。
サラっと読めるが、内容は深い。
電気グルーヴのメロン牧場-花嫁は死神

電気グルーヴのメロン牧場-花嫁は死神

電気グルーヴオールナイトニッポンでカリスマだった。
その魅力がそのまま詰まっているような本。
巻末の感想部分で石野卓球いわく、
「扱っている題材は風化するけど、視点は風化しない気はするけどね。」
「1コ1コはくだらなくてゲラゲラゲラって程度なんだけど、それがまとまって束でくると、別の作用を気持ちの上で及ぼしそう。」と。
正にそうなっている本。
つまりこれもまた、サラっと読めるが、内容は深い。というわけだ。


2冊とも、存在する事自体に感謝したくなるような、持ち歩くに値する、本として超一級品の名作。