後期高齢者医療制度、暫定税率、年金記録漏れ問題

今回の衆院山口2区補選、
揃いも揃った強力3点セットで、民主党がどうとかじゃなく、自民党がコケるのは当然っちゃあ当然の、至極当たり前の結果だ。
ようやく民意ってものが、選挙っつうものに表れるようになってきたな。
しかし暫定税率再可決だって、以前に自民党に投票した民意の結果だ。*1
しかしそれもまた、肉を切らせて骨を断つ事になれば、万々歳だ。ガソリンが高くなっても、またしかり。骨を断て!
そしていよいよと日本のバケの皮がはがれだすか。
1960年代の学生運動とその廃れが産み出した、国民に蔓延した無力感。長年囚われて来たし、今も囚われている。
まあ人は、ギリギリになるまで、動かないものだよ。
またタイミングの良い事に、高度経済成長の象徴が、「休みたいならやめればいい」とかのたまってくれている。
ありがたい事だ。いかに下等な、下等資本主義社会で我々は暮らしているか。
どうしようもなくアジアなこの下等社会。その社会に生きているか。
皆が少しづつ気付くだろうよ。


東京、TOKYO、トーキョー、に、何があるってんだ。都市全体が、巨大な工場みたいなものだ。
労働者は工場で労働し、工場内の売店で労働者はアフターワークの刺激を得る。
工場の就寝施設で眠り、工場の敷地内に設けられた公園でつかの間の癒しを得る。
工場内には人人人でひしめきあい、工場から脱出しようにも、その先に待つのは貧乏と飢え死にの恐怖だ。
脱出できなきゃ、歳とりゃ工場病院で半死半生、死んだら工場敷地内のお墓にGOだ。
それがこの極東下等資本主義社会ライフというものだ。
生活というものを根本から見つめ直すべきだ。*2


しかし、なんというか都合良く、揃ってくれたというか、
そういうものは自然の生き生きとした生き様ってものか。
運命のようなものは、確かにある。時代の流れとも言う。
とりあえず、ここでくたばれ!!独裁党め!!!

*1:またしかし、何だかんだ言っても、自分は選挙に行った事が無い。情けない。若さゆえのあやまちというものだ。

*2:理想を掲げられるわけではないが、囚われないって事が一番重要で、その為には、少なくとも東京にはいられない。