畠山鈴香容疑者について

 事件、ジャーナリズムとはまったく無縁で、何も考えずに生きて来た僕ですが、この事件については、まあ前々からおかしな感じを抱いてはおりましたが、無意識でした。しかし畠山鈴香容疑者が「娘を殺害した」事を自白し、その自白がスムースに受け入れられて、さも普通で当然であるかのごとく報道されていた事に、さすがに違和感をおぼえました。


 なんというか、娘を殺害した自白の報道を聞いた時の、普通の感覚を持っている(と思っている)自分としての、素直な、普通の反応として、「え?虚言癖でしょそんなのは!?」と即座に思ったわけでありますが、そういうストレートな反応、自白をいぶかしむ意見というものがなかった、という所に、この違和感は起因しております。だってそれはおかしいでしょう、どう考えたって。わけわかんないですよ、もし畠山鈴香容疑者が娘殺しの犯人だとすれば。仮にもし畠山容疑者が実際に娘を殺していたとしても、そこで「えっ!?虚言癖じゃなくて本当だったの!?」って驚くのが、普通のありかたってものじゃあないでしょうか?


 という事で明らかな違和感をもってネットとかで漠然と色々見てみたわけですが、やっぱりなんとも奇妙な、ひっかかる部分が多い事件ですよこれは。僕のような超個人主義で社会的事件に関心の薄い人間にまでそのひっかかりを感じさせたという事は、いよいよ無理を通した上での道理の引っ込みでは無いでしょうか。そういえばたまにあるもんですよね、かなり疑問が多いのにあまり報道されない事件ってものが。そういう事がまかり通るわが国はまだまだ精神的後進国なんだろうなあ等と思ったり。


事件なんかに関して、このブログが面白いです。
http://igelblog.blog15.fc2.com/blog-entry-387.html

あと上記ブログからリンクしてった先でこんなのが。212番の発言。
なんか関係者の発言っぽくて怖いです。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/police/1105554074/209-213